◇ 年忌法要のご案内

見樹院では、月供養会とは別に、亡くなくなれた方の年忌法要を行っております。
故人の縁で、親戚の方々とお会いできる機会として、檀家に限らずどなたでもご利用することができます。
年忌法要を行う年
亡くなった人の祥月命日に営む追善供養の法要を年忌法要と言います。祥月命日とは亡くなった月日のことです。ある人が9月14日に亡くなったとすれば、毎年9月14日が祥月命日ということになります。
 法要名 没後 2013年
平成25年
2013年
平成26年
一周忌 翌年 平成24年没 平成25年没
三回忌 2年後 平成23年没 平成24年没
七回忌 6年後 平成19年没 平成20年没
十三回忌 12年後 平成13年没 平成14年没
十七回忌 16年後 平成 9年没 平成10年没
二十三回忌 22年後 平成 3年没 平成 4年没
二十七回忌 27年後 昭和62年没 昭和63年没
三十三回忌 32年後 昭和56年没 昭和57年没
五十回忌 49年後 昭和39年没 昭和40年没

祥月命日に営むのが最善ではあるが、当日に都合が付かない場合は、事前に営むのが一般的です。
三回忌は遺族、親族、友人・知人などで供養を行った後に会食をします。
七回忌は遺族、親族で供養し、 少しずつ規模 を小さくするのが一般的です。

                                       
年忌法要の準備と当日

1.見樹院への連絡

見樹院へ、電話、メールで連絡し日程を決めます。住職のスケジュールを調整します。また、特に休日は他の法要と重なることもあります。お寺への連絡はなるべくお早めに。2ヶ月前ぐらいがよいでしょう。ご戒名、何回忌かを必ずご連絡ください。

2.会食の場所を決める

仮の人数でよいので、お店の予約、仕出し料理の予約を行います。
法要で利用すると 伝えておくとよいと思います。
開始時間は、法要、お墓参りの時間を考慮してお決めください。
お店の指定日までに人数を決定し、連絡します。
見樹院でも、仕出しにより会議室でのお斎ができます。 ご相談ください。

3.案内状の手配

日時と場所が決定したら、往復はがきなどで、連絡と出欠の確認を取りください。
案内状の出す範囲は、今までの状況などを親しい親戚などに相談して決めていただくとよいでしょう。またお塔婆を立てていただく方の確認も必要となります。
見樹院でのお塔婆料は1本3千円です。

3.引き出物の手配

法要会食のあとにお渡しする引き物を用意します。お茶、お菓子などが多いです。近くの百貨店のギフトサロンで相談されるとよいでしょう。掛け紙は「志」。一家族ひとつで袋をつけて用意しておくとよいでしょう。あまり大きくなく2~3千円ぐらいかと思います。
前日までに、お寺あるいは会食場所へのお届けでご準備するとよいでしょう。

4.当日までに準備

見樹院に、参列者の予定人数とお塔婆の名前をご連絡下さい。
準備の都合上、お塔婆はなるべく1週間前までにお申し込みください。施主・志主(お塔婆をあげる方)のお名前は必ず紙に書いて(FAXでも可)下さい。本数が多い場合はお早めにお願いします。
見樹院の檀家以外の方の塔婆はお持ちいただきお墓にたてていただくか、見樹院のほうで永代供養墓におたていたします。
※お塔婆は施主がまとめて見樹院にお申し込み下さい。お塔婆料も一括してお納め下さい。

当日お供えする生花(本尊用、お墓用)、本尊お供え物(籠盛りの果物が多いです)、お布施の準備。

4.当日

施主の方は早めにお寺に来ていただき(30分)皆様をお迎えください。
住職と式の進め方塔婆の確認をします。お持ちいただいたものをお渡しください。

本堂に集合していただき法要を開始します。
読経25分、法話15分。

お墓参り。(省くこともある)
見樹院以外のお墓で住職の同行をする場合事前にお申し出ください。

会食。施主の挨拶。引きもののお渡し。散会。